映画

昨日、区民センターの様な所で、タイのドキュメンタリー映画

「デック　子供たちは海を見る」

を見て来た。

この映画は、タイの山岳民族の子供達の様子を描いたドキュメンタリー映画だった。

解説によると、山岳民族の人達は昔から独自の言語や文化を守って生活してきた。

しかし　ケシ栽培の禁止や森林保護政策によって

生活の場、収入を失った。そこで働きに町にでるが

タイ語や計算等の教育を受ける機会が無かった為

不当な差別を受ける事も少なくないという。

そして子供達は「学校へ行きたい」と思うが

現実に行く事は難しい（貧困や学校までの道のりが、山道を何時間も歩かなければ行けない等の理由から）

しかし、ある支援団体の支援によって、今まで学校に行けなかった

子達も学校に行ける様になった。

そして解説は、こう続く

山の子達にとって、海に行く事は夢

普通の人が月に行く位難しい事だ。

映画の終盤で子供達が、生まれて初めて海を見る。

感動する子供達、自分もその場に居たいと思った。

そして先生がやめて行く時、子供達は皆

泣きながら、先生辞めないで、先生がいないと淋しいよ。

先生も号泣。

感情をストレートに出せる子供達

子供達が感情をストレートに出せる様な関係を築けている先生

素晴らしいと思う

日本にも良い先生は沢山居ると思うが

是非　日本の先生にも見て頂きたいと思う！